●Point 01
姫路エリアの2021年7月の有効求人倍率は1.25倍となり、前月比で0.08ポイントの増加となった。
6月と比べ、求人数が増加し、求職者数が減少している。

●Point 02
兵庫県全体での有効求人倍率は0.97倍であり、企業有利な採用市場になっている。
前月比と比べて有効求人倍率は変化していない。

●Point 03
兵庫県全体での求人広告の週単位での掲載件数は約33,943件となり、前年同月比で115%と増加している。
また、掲載件数ベースでは前月比で約1500件増加している。

●姫路エリアの有効求人倍率
姫路エリアの有効求人倍率は1.25倍と1倍を上回っている状況である。仕事を探している人よりも、働き手を探している企業の方が多い人手不足の採用市場である。
有効求人数が増加し,有効求職者数が減少したため、有効求人倍率は前月と比べ求職者が有利な数値となっている。

●兵庫県採用市場動向
兵庫県全体での有効求人倍率は0.97倍と1倍を下回っており、採用においては企業有利な市場となっている。
有効求人数は約80,492件、有効求職者数は約82,877件である。

●兵庫県求人広告市場動向
兵庫県全体での求人広告の掲載件数は週平均で約33,943件となっている。
去年がコロナウイルスだった影響もあり、掲載件数は前年同月比で115%に増加している。

【2021年7月分】兵庫・姫路 採用市場レポートPDFはこちら

資料参考：
兵庫県労働局「労働市場月報ひょうご」　有効求人倍率は原数値で記載
兵庫県労働局「労働市場月報ひょうご」　有効求人倍率は季節調整値で記載
公益社団法人全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果(2021年7月分)