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先日、弊社が採用サイトと、高校生の就職応援メディアCOURSEを担当している企業さまと
2022年度に向けての採用サイト改善ミーティングに私が同席したときの話です。
その企業さまは2021年度(2022年卒業者)
高校生7名・専門学生2名・大学生1名の採用に成功されました!!(過去一番の入社数だそうです)
そしてこれがなんと、求人媒体を使わず、全て自社サイトからの応募のみだというから、ビックリです!
なぜ、そんなにも応募があったのか…!?
お話を伺う中で「なるほどな!」と印象に残る言葉がありました。
今回は、その内容を少しだけ紹介します。
数年前から、本格的に「採用」というものに取り組もうと社内で話が上がっておられました。
この「社内で」というのが1つ目のキーワードです。
幹部や一部の関係者だけではなく、総務・営業・現場の社員の方々が「みんなで採用」という意識を持つために、各部署から人選し採用プロジェクトチームを結成!
企業の採用活動って、総務の方が動かれていることが多く、実際に入社してから一番新入社員に関わる現場の方たちが採用の現場にノータッチのケースって多いですよね。
そして、現場の人は入社した新人のことを「なんでこんな子をウチはとったんや・・・」とブツブツ。
ならば、現場の方たちを採用活動に絡めてしまおう!と現場の方々を絡めたことで、新入社員を受け入れることへの意識が変化したと言います。
自身が関わった新入社員なので自然と意識が向き、色々と気にするようになったようです。
そして、次に行ったのは道具作りです。これが2つ目のキーワード!
道具=採用ツールのことですね。ここで弊社の登場です!
現在お持ちの採用ツールは、
「採用サイト」
「採用パンフレット2種類(大学生/専門学生用・高校生用)」
「会社案内の動画(20分、12分、5分の3本)」
「各説明会のチラシ」
この企業様は「なぜ」このようなツール類が必要なのか、理解され作成されています。
なぜ?と思う方はこちらをチェックしてくださいね⇒求職者心理とツールの関係性
採用サイトは24時間働く営業番長として。
パンフレットは大学生/専門学生用・高校生用に2パターン作成されています。
大学生向けは、高校生が見ると「難しい・・・」と感じるでしょうし、その逆としては、高校生用は大学生からすると情報的に物足りない。
それぞれ知りたい情報が異なりますから、より相手に伝わるように内容やデザインにもこだわって作成されています。
そして、そのツールをしっかりと活用されたこと。これが3つ目のキーワード!
まずは、ターゲットである学生さんに自社のことを知ってもらうため、学校訪問に力を入れました。
これは高校・専門学校・大学とターゲットにしている全ての学校ですね。
常に〈採用幹部の男性〉と〈現場社員の女性〉の2名で学校へ訪問。よくあるおじさんだけでは無いですね笑
特に今年は行動範囲を広げたことにより行動量がアップしたと言われていました。
行動量=学校訪問件数アップ・アプローチ力の強化です。
<大学・専門学校では>
会社説明会での場合:20分ほどある会社案内動画を5分に短縮し、説明会前に上映。
その後、採用担当の方が詳しく説明。「いきなり話始めるより軽く動画を見てもらうことで、スムーズに説明会に入れるかなー」とおしゃっていました。
試行錯誤を繰り返し、自分たちの説明会のスタイルを作られたのはさすがです!
あとは、パンフレットと自社での説明会チラシをしっかり渡す。
その後は、採用サイトがドンと待ち構えているので安心です。迷ってる学生は必ず!!企業の採用サイトをチェックします。
そこでもう一押しに繋がるのが「採用サイト」です。
認知→興味→比較→検討 しっかり流れが作れていますね!
<高校では>
生徒に直接アピールできない高校訪問は、先生へきっちりアプローチするのが大切。先生にも会社案内動画を最初に見ていただき採用パンフレットと共に説明。
また高校生には「応募前職場見学のチラシ」を作成しビジュアル的にアピール!
ここが4つ目のキーワード!自分たちが伝えやすいように、より伝わるように工夫されていること。
学校の先生も多くの企業と面談を行われるので、いかに先生に伝わりやすく、マンネリ化せずその説明の流れを安定して複数校継続できるようにするか。
これがポイントのようです。
今後は、より自社のカルチャーに合う学生を推薦してもらえるよう採用の要件定義(どんな学生を推薦して欲しいか)をより明確にして、先生に伝える「情報の質」がテーマのようです。
常に次、次と改善を進めていらっしゃる感じですね!
・採用ツールという名の「武器」が揃っている。
・それをしっかりと届けるべき人に届け、より分かり易く伝える為の努力の結果が今回の数字に表れたのですね!
姫路採用.Laboでは単に単発で採用ツールを作成するというスタンスではなく、採用全体の流れ(導線・求職者心理)を考えてお客様と共にゴールに向かうことを大切にしたいと考えています。採用活動に課題をお感じの際は、気軽にお問合せくださいね!
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